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【225】侮れない技術。

バッカスおま２  - 07/6/10(日) 18:16 -

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今年のモンドセレクションで最高金賞を獲得し 国際的評価を得ている日本の企業は、サントリーさんだけではなく、 沖縄の「ぬちまーす」という製塩会社もその一つです。 いわゆる沖縄のブランド塩を生産する会社の一つなのですが 特許を持つ「常温瞬間空中結晶製塩法」なる技術により 高い品質の塩を生産し、世界的に認められています。 通常の塩より、さらさらで塩というよりも 粉雪の様で、ミネラル含有量は世界一でギネスブックにも認定されています。 あまり塩には詳しくないのでこのくらいにしますが この技術を有する社長さんがお酒の世界に革命をもたらしそうなんです。 沖縄の酒「泡盛」。その中でも”古酒（クース）”は ３年以上寝かせなければならないという決まり事があるのですが これを…わずか１０分。わずか１０分で造ってしまうという すごい技術を開発したそうです。 古酒は、お酒と空気とかめの３つが接する部分で 酸化反応をおこし、まろやかなお酒に生まれ変わっていきます。 種類は違えどもこれは、ワインやウイスキーにも当てはまります。 製造方法など難しいことは省きますが 製塩の技術を応用し、遠心力を利用する事で 「瞬間古酒」は生まれるそうです。 すでにこの技術は確立され、特許出願中。 泡盛通の友人には「古酒と全く変わりは無い」 と絶賛されたそうです。 友人という所に引っ掛かりますが、何も施さないよりも古酒なんでしょう。 現在のところ、この技術で何年熟成期間を縮める事が出来るか 分かりませんが、なんか恐ろしい事になりそうです。 例えば、収穫・蒸留２００７年⇒３０年と同等物のウイスキー。 なんてのが今年店頭に並ぶ。 はたまた飲み頃ピークの五大シャトー。 コレクション用の比較的若いグランヴァン（二十歳になったら空けましょう） なんて物も出て来るかも知れません。 あの熟成庫の右端は熟成が遅いんだよ！ なんて話は、おじいさんのお話って時代になるんでしょうか？ ちっとも面白くない！ 考えれば考えるほど恐ろしいです。
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【224】ホクホク焼芋♪

ぼっかすまちゅお  - 07/6/9(土) 17:46 -

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最近新しく、パソコンが入れ替わりましたが・・ 本日、トラブル続出！！ あえて言いたくありませんので控えさせて頂きます 最近なにかと芋焼酎の新商品が続出し なにが売りたいのか分からない商品が 多いように思えます そんな中、ちょっと変わった芋焼酎 久しぶりの焼芋の新入荷のご案内をさせて頂きます 貴重で高価な種子島の南部で栽培されている 紫芋(種子島ロマン)をさらに大釜と炭火の遠赤外線で 焼芋にしかめ仕込みでつくられました 名前は、紫の焼芋、宮崎の焼酎です 紫芋の中でも甘味が強く、味も良いため、 お菓子などの加工用としても幅広く使用されています コクとキレがバランスよくまとまっており、 ぬるめのお湯で割るとさらに旨みが増します １５０ケースの限定品です 当店入荷は、18本 年に二回程の数量限定品 価格は720ｍｌで1,390円 是非お試し下さい 【紫の焼芋�A.gif : 8.2KB】
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【223】「ピー・ジーマ」新発売。

バッカスおま２  - 07/6/8(金) 22:14 -

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本当っに毎日暑いですね。 子供の頃は、こんなに暑かったっけ？ と一人で地球温暖化を考えております… こう暑いと、ビール類の需要が高まってきますね。 それに付随し、ＲＴＤ(レディ・トゥ・ドリンク)の代表格である ジーマの需要が伸びてきます。 そんな中、クアーズ・ジャパンさんより、 期間限定で新商品の発売です。 「Ｐ・ＺＩＭＡ」と言うもので 味わいは従来のジーマと同じく、 苦味が無く、甘すぎず、すっきりとした後味。 つまり、味わいは従来の物と何ら変わりありません。 ２０代を中心に標準を定めている所も一緒。 では、何が違うのか？と申しますと 色がピンク色なんです。 今回は若者は若者でも女性をターゲットにしています。 ジーマ⇒レモンというスタイルが浸透していると思いますが ピー・ジーマ⇒スロベリーなんてのもアリかも知れません。 ７／９（月）より数量限定で新発売です。 当店でも入荷致します。 ご興味ある方は是非！
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【222】あの高視聴率を稼いだ披露宴のワイン

バッカス松お  - 07/6/7(木) 22:55 -

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本日のネタは先日行われた 陣内智則と藤原紀香のお二人の披露宴で提供されたワインです。 料理の方は披露宴の前後でかなり紹介されて露出していたのですが 一緒に提供されたワインはどうなっていたのだろうと思っていましたが 遅ればせながらようやく情報が入ってきました。 最初のシャンパーニュは“ラ･スル･グロワ･ル･レーヴ”グラン･クリュというもので これについては全く知識が無いのですが、どうやら日本人の 醸造家によって作られているものらいです。 次に白はサンセール“キュヴェ・･ピエール･オー”／ピエール･マルタンで、 赤はCh.デギュイユ・・・あれれ！？ 披露宴なら仕様がない、こんなものでしょうね。 サンセールとボルドーとは王道っぽい並びでソムリエさんが 苦心して考えられたのだと思います。 しかし豪華なお料理と対照的に、ワインのほうはかなり低予算（失礼)。 出席した人数が半端な数ではなかったのでかなりの本数が必要とされたことは 間違いないと思います。 このあたりは仕方がないのかもしれませんが 組み合わせとしては、お料理に負けてしまいそうな感じです。 手作り感があって良い披露宴だったようですね。 それ紅白に迫る視聴率を記録した事は皆さんこういった 心温まるものに植えていたんですね、 最近はギスギスしたニュースばかりでしたものね。 どうかお幸せに！！ ※当店では披露宴で供されたワインはいずれも取り扱っていません。
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【221】レアなシングルグレーン。

バッカスおま２  - 07/6/6(水) 22:07 -

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熊本では、梅雨を通り越して、 夏が来たような暑さが続いております。 しかし、毎日あっついです！ バテ無い様に体調管理に気を付けたいと思っております。 さて、本日は閉鎖蒸留所のモルトの新入荷のご案内です。 確か… 去年の７月頃だったでしょうか。 １本のみのご案内だった ダンカンテイラー社の「レアレスト・オブ・ザ・レア」シリーズの “エアシャー”ですがお買い求めやすくなってご案内出来そうです。 前回は、５７，５００円でのご案内でしたが 今回は、３９，８００円とかなりお安くなりました。 インポーターさんサイドで、木箱のカートンなどを省き 努力されての価格です。 ９年間という短命蒸留所で、しかもグレーンウイスキー。 正式な蒸留所名は、ボトリング会社では使用出来ない というのも、周知の事でしょう。 「グランツ」のブレンデット用に製造されていました。 値上げ、値上げは続く中、木箱無しとはいえ お安く出来るのは、なんかホッとします。 ご興味ある方は是非！ ７月中旬頃の入荷です。
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【220】ハートラベルのあのワイン再入荷です。

バッカス松お  - 07/6/5(火) 22:40 -

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前回は年末最終入荷でのご案内でしたが、瞬く間に売り切れとなってしまい、 たいへんご迷惑をおかけしましたあのワインが再入荷です。 “ポデーレ･イル･カスターニョ” 2005　新ヴィンテージです。 コルトナの丘を囲み、ヴァルディチャーナに程近い丘にある、 ポッジョ･デル･ソレとイル･カスターニョに２つの畑を所有する造り手 ファットリア･イル･カスターニョがシラー100％で造り出したワインが、 この“ポデーレ･イル･カスターニョ”で2003年に初めてリリースされました。 ２年目となる2004ヴィンテージではヴェロネッリ誌で“トレ・ステッレ”の評価を 獲得し、既に注目を集めています。 その後も、リアル・ワインガイド誌で “ベスト２０”の優良インポーターが推薦する３０００円〜５０００円前後の 中間価格帯のワイン全テイスティング“イタリア２０アイテム”の中で 見事第一位を獲得しましたが、生産量が3500本、 日本への入荷は僅かに12ケースという事で、 出版された頃にはどこのショップの店頭にも殆んど残っていなかったでしょう。 今回は若干量増えましたが、やはり生産量が少ない為、多くは確保できていません。 2005年は傑出したヴィンテージで、このワインは非常に濃く黒に近い色調 胡椒などのスパイシーな香りに、たっぷりとした果実味と酸味との 均整がとれた素晴しいワインです。 余韻に残る綺麗な酸味が突出していて、非常に上質なワインに仕上がっています。 2005　ポデーレ・イル・カスターニョ　シラー　　￥4,200　　24本入荷です
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【219】マッカラン　５０年

バッカスおま２  - 07/6/4(月) 22:45 -

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先日、ニューヨークのとあるお酒屋さんで、 あるウイスキーが１万ドル（約１２２万円）で売れたそうです。 買って行ったのは、トロント在住の若い男性で、 その商品は４７０本限定生産の「ザ・マッカラン　50年」。 販売当時(昨年春頃)は６千ドルで売り出されていましたが、 現在はその希少価値から値上がりしているみたいです。 バカラと並ぶ超高級グラスメーカー、 “ラリック”が作った美しいボトルに シェリーオークで寝かせた５０年物のウイスキーが入っています。 この「ザ・マッカラン　IN　ラリック」は シリーズ物で全部で6アイテムリリースされる予定で 前述の商品がその第一弾。 普通のガラスの容器では、彼らの特別である ５０年という長熟のモルトを保持するのに不十分で 高級グラスの代名詞的存在のバカラではなく、 フランスのラリック社というのも蒸留所のこだわりだったんでしょう。 色合いは光沢金色で、味わいはカルダモン、 ブラックチェリーとチョコレート。 この商品は、イギリス国内へは僅か２０本程しか流通しておらず 逆にアメリカでは１００本強、流通しております。 なんともバブリーで実感の湧かないお話ですが 一度でいいから飲んでみたい、 そんなレベルのお話でした。
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【218】イギリスのワイン　PART3

バッカス松お  - 07/6/3(日) 20:03 -

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先日イギリスのワインの入荷をお伝えしましたが “デキャンター”誌のニュースで以下のようなことが伝えられていました。 「Yahoo！が最近実施したイギリスワインに関するアンケートによると、 全く飲んだことがないと答えた人が４０％。 イギリスでワインが生産されていることを知らない人が２０％。 そして日常的にイギリスワインを飲んでいる人は１％。」 海外ならまだしも、国内での認知度が低い理由として、 ジェミー･オリバー･フィフティーン･レストランのソムリエは 「生産量が低く、まだ国内では、入手しづらいことが原因」としています。 ワイン輸入大国であるイギリスでは、外国産ワインが支配的という現状もあります。 ワイン消費国≠ワイン生産国　ではないことは良く判るのですが 日本では地元で生産されるワインについて、かなりの量が 地元で消費され、日本国内で消費されており、それなりに知名度もあります。 上記のアンケートにはワインそのものを飲まない人のカテゴリーも 含まれているのではないでしょうか？ そうでなければ時刻でワインが生産されている事を知らない人が ５人に１人いるなんて悲しいですね。 当店は良いものであれば何でも広めたいと思っています。 量が少なくて確保するのが難しいイギリスのワインですが 評判がよければまた次回もオーダしてみようと思っています。
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【217】サムライ

ぼっかすまちゅお  - 07/6/2(土) 18:59 -

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国際的に有名なI.W.C(InternationalWineChallenge)が 今年も4月17日ロンドンで開催されました ワインのブラインドテイスティングが主ですが 今回から酒サムライ本部にてSAKE部門が新設され 9600銘柄、40000本のワインと日本酒が出品され ワインの専門家465人により審査されました 出品された純米吟醸酒、純米大吟醸は、 殆どが袋しずく斗瓶取りという鑑評会用の純米吟醸ばかりで 中でも、茨城県の郷の誉は、 リーズナブルなレギュラー酒で金賞受賞しています 上記蔵元のI.W.C金賞受賞酒といたしましては 郷乃誉　純米吟醸酒・無濾過　火入 720ｍｌで税込1,200円、1.8Lで税込2,400円 ドライで切れの良いにごりにおきましては I.W.C銀賞受賞しました 雪の舞　純米吟醸酒　無濾過　生々 この活性にごりとともに 今後、日本酒が世界での評価が期待できる 商品が増えていくとおもしろいですね
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【216】年に一度の入荷品

バッカス松お  - 07/6/1(金) 22:41 -

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毎年この時期はブルゴーニュやイタリアの著名生産者の リリースが相次ぎ市場を賑わせます。 期間が集中してのリリースだけにどんどん仕入れるわけにもいかず どれを選んでよいか迷います。 毎年仕入れているものでも、近年のユーロ高とワインの需要の高まりをバックに 値上がりを続けていて、策円と同じ値付けは難しくなっています。 先日もコート･ド･ニュイの最高峰という生産者の割当ての案内が きましたが、値段を見て気分が萎んでしまうほどです。 無茶な値段とは思いませんが、かなりの高額で グラン・クリュでもないのに当店の設定価格で３〜４万円です。 グラン･クリュの割当は無いので見当もつきませんが ５万円以下で販売するのは難しいでしょう。 最高峰のワインは僅か１樽程度を世界中で争っているので 日本には僅か数十本でしょうが、それになると正規インポータールートでなければ ロマネ･コンティ並とはいいませんが、軽く20〜30万円になってしまいそうです。 「偉大な2005年」という評判を背景にしても、かなり高いので 今年は諦めようかと思います・・・本当は一回でもパスすると 来年の割当がもらえそうに無い気がして心残りなのですが。 どうやら今年ばかりは、“割り当て品”もあまり嬉しくありません。 現実的に売れそうなものが本欧に少ないんですよ、トホホです。 それはさておき、6月号の製作中です。 夏に向かって新入荷品は少しづつ減っていきますが 魅力的なバック･ヴィンテージを中心に 高価になってしまった新ヴィンテージの分が 挽回できるかなと思っています。
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【215】アップルアイスワインリキュール

バッカスおま２  - 07/5/31(木) 21:07 -

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カルヴァドスで有名で当店でも取り扱いのある デュポン社。 そこから全く新しいカテゴリーのお酒が登場します。 「アイスワインタイプのリキュール」というカテゴリーで “ギブレ　２００６”という商品です。 りんごを原料にシードルを造り、それを低温で半凍結させ、 凍っていない液体の部分(つまり濃縮された液体)を 再び低温で半凍結させ、糖度とアルコール度数を徐々に 上げて行きます。このプロセスを繰り返す事８回。 ようやくこのお酒が完成されます。 １本の商品を生産するのに５本のシードルを使用するという 実に贅沢なお酒です。 よって生産量も３７５ｍｌ瓶で僅か３０００本のみという 非常に稀少な物になっております。 味わいは、非常に上品でりんごの厚みや複雑味を感じつつ のどに優しく流れていく、上質なリキュールです。 ここで疑問が生まれます。 何故、リキュール扱いなのか？ シードルを濃縮させる行為がいけないのか。 はたまた単なる酒税法上の問題なのか。 ８月入荷ですので、ご案内文の中でご報告します。
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【214】「謎」発売決定。

バッカスおま２  - 07/5/30(水) 22:42 -

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日本推理作家協会とサントリーで開催しているイベントで 「シングルモルト＆ミステリー」なるものがあるそうです。 毎年、日本を代表する推理作家が ウイスキーづくりを競い「謎」という名前で発売しておりまして、 今年のブレンダーには、大沢在昌氏が選ばれた模様です。 （ヴァッティングテーマは「夜風」） 大沢氏のレシピは４ヶ月の後熟期間を経て 「謎２００７」として１０月２３日に オンラインショップ限定なんですが発売されます。 普段、推理小説を読む機会がないので 大沢さんと言う方がどの様な方が存じませんでしたが… 直木賞や、柴田錬三郎賞などを受賞数々受賞されている すごい方のようです。 推理小説の作家さんとウイスキー？？ 結びつきそうでつきませんが。 今年で１０回目を迎えるそうで かなり定着したウイスキーになっているんですね。 ヴァッティングテーマは「夜風」。 「盛り場をそぞろ歩くとき、そっと頬をかすめていく 夜風の軽やかさをイメージした」と大沢氏は語っております。 香味の特長は、 透明感のあるスモーキーな香りと 熟成した樽香のバランスがとてもよいウイスキーです。 容量600ml / 希望小売価格5,250円（税込み）/ アルコール度数43% ご興味のある方はネットで！ 当店では販売できません！
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【213】急に暑くなってきましたね。

バッカス松お  - 07/5/29(火) 22:56 -

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ここ数日ニュースでは、真夏のような気温上昇を伝えていますが ここ熊本も同じで、高い気温に加え 数台あるパソコンが発する放射熱で外気よりも暑くなった 事務所でじっとしていると体の中に熱がこもって気が遠くなりそうになります。 まだまだエアコンを入れる時期でもありませんが もうちょっと暑くなると、パソコンのセンサーが働いて 温度上昇の警告音が鳴り出します、疎なるとエアコンを入れなければなりません。 さて、これだけ暑いとさすがにビールの販売量がうなぎのぼりになってきますね。 先週末は、生樽を中心にビール（類）の出荷がぐーんと延び 店頭でもバーベキューシーズンらしくビールが良く売れたようです。 反対にフルボディな赤ワインやモルト、特に島系のものは 香りを嗅いだだけでぐったりですね。 ちゃんとエアコンが効いていて、サービスが行き届いた レストランやバーで飲るぶんにはさぞや快適でしょうが 今の時期は日毎に気温の上下が激しいので 業務店さんでも毎日のエアコンの設定は難しいでしょうね。 さて、九州は今週から来週にかけて梅雨入りするようです。 鬱陶しい雨の季節ですが、 外の庭が望めるような“エアコンの効いた”レストランで 雨に濡れる樹木を眺めながら、ロゼワインやスパークリングを飲みながら いただく優雅なランチなんていいですね。 ここ何年もそんなことしていません・・・ いろんな意味で余裕がなくなっちゃいましたね。 亡くなった松岡大臣はオーパス･ワンが好きだったそうです。 昨日は別々の業務店さんからオーパス･ワンの注文が入りました。 何かの因縁でオーパス･ワンがこの日に空けられているんだろうな、と思い なんだか不思議な気がしました。 いろんなことがあっての最期でしたが亡くなってしまえば仏様です ご冥福を祈ります。
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【212】ちょっと困ります！

バッカスおま２  - 07/5/28(月) 22:13 -

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ラフロイグやボウモアの蒸留所がある アイラ島で先週土曜日にトラブルが発生し、 蒸留に不可欠な石油を載せたタンカーが 悪天候のため着岸できなくなっております。 これにより島全土で数週間稼動停止予定。 去年末にも同様のトラブルが起きていますが 昨年の時にはブルイックラディ社は、 ディーゼルタイプのボイラーなどを使って動力補充を試みており 今回でも同様の事が考えられます。 (他蒸留所でもやってくれればいいんですが…) 完全停止では無いかも知れませんが 生産量が減少する事は否めません。 もちろん稼動停止予定ですので 数週間以上に延びる可能性があり、 最悪今年の夏以降、オフィシャルのアイラモルトが 品薄になる可能性もあります。 なんとか早く着岸し いち早く、蒸留される事を祈るばかりです。 値上げです⇒品切れです。 では、洒落になりませんからね。
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【211】桃色と黄色？

ぼっかすまちゅお  - 07/5/26(土) 15:09 -

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山形のお酒と言えば・・ 思い浮かべるのは、 代表格の出羽桜から始まり 十四代、上喜元、 当店では、朝日川を思い浮かべることでしょう？ 本日、山形の蔵元さんより おもろい商品情報が届きました お馴染み！！亀の井酒造さんなのですが くどき上手と言った方がピンと来るでしょうか？ 焼酎の中では、ちょっと流行であった古代米を使った日本酒です。 これには、2アイテムあり 純米酒の黒紫米仕込みと香り米仕込み　うま辛口です。 前者は、古代黒紫米を原料に仕込んだ華やかな色彩の限定酒です。 原料米には山田錦を８割、黒米紫小町２割の使用比率にて 麹米には山田錦５０％精米、掛米には、それぞれ山田錦５０％精米、紫小町９５％精米。 この歩合を見ただけでもかなり特徴的なつくりなのですが なんといっても特徴は、桃色のお酒と言うところなのです このような色調は原料米に由来しています 決して人工的に色を付けたわけではありません 古代黒紫米「紫小町」は、表皮が黒色のもち米 黒紫米には、アントシアニン、ポリフェノールが豊富に含まれており その為、鮮やかな黒紫色をしています。 この米で仕込むと綺麗な自然な桃色の酒ができるというわけでしょう しかしこのようなお米はかなり希少らしく 通常の酒米である“山田錦”のお値段の倍もするそうです 透明瓶にはいっており グラスに揺れる桜色が非常に綺麗なのだそうですが・・ 清涼感のある爽やかな香り、仄かな甘味を含んだフルーティな香り、 口に含むと軽口でスッキリと柔らかく飲みやすい味わいに仕上がっているそうです お値段のほうは、 720ｍｌで2,100円、1.8Ｌで4,200円です 後者は、 香り米仕込み この商品は、今回初めてリリースされる 玄米仕込みに変わるアイテムです 麹米、山田錦48％精米、掛米、香り米90％精米 この商品に関しましては 良い資料がまだございません ただ特徴といたしましては 他に、琥珀色、日本酒度が+15、酸度は1.5であること こちらは、一升瓶のみですが 3,570円の価格になります この2アイテムともかなりインパクトありの 不思議なお酒であることは間違いないでしょう 因みに6月10頃までには店頭に並べられるでしょう ご興味のある方は、是非この機会に・・・
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【210】梅雨ですね…

バッカスおま２  - 07/5/25(金) 22:18 -

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本日、熊本地方では朝から久しぶりの雨に見舞われ 熊本らしい、じめじめした不快な一日でした。 これからの梅雨の時期を考えるとやる気も萎えがちですが なんとか自分を鼓舞しつつ励んでおります。 今朝のニュースをみておりますと ティシュペーパーが来月２１日より値上げになるそうです。 大王製紙や王子ネピアなど大手６社が 一斉に値上げに踏み切る模様で、 木材チップや重油など原燃料価格の高騰が続き、 「コストダウンでは追いつかない」 と言うのが値上げの理由です。 お酒(輸入酒)は輸送コストの上昇⇒値上げ テッシュは原料コストの上昇⇒値上げ 形は違えど同じ問題を抱えているんですね。 今年は６年連続でボーナスがＵＰ。といわれていますが 物価が上がれば元も子もないですね… 話はそれましたが、 来月のご案内で 「インプレッシブ・カスク」というボトラーズの物を ２種ご紹介します。 1.ラフロイグ　１０年１９９６　５５．６度 2.ストラスクライド　３７年１９６９　５６．６度 ラフロイグを試飲致しましたが これぞアイラ！と言うほどヨード臭くかなりピーティーで、 あまり熟成感はありませんが、フィニッシュは軽やかな甘さが残ります。 残念ながらストラスクライドは試飲出来ませんでしたが 長期熟成のシングルグレーン・モルトで 比較的お安くご紹介できると思います。 ご期待下さい！
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【209】テレビの力って凄い

バッカス松お  - 07/5/25(金) 0:01 -

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私は見ていないのではっきりとは判りませんが､もう何週間前でしょうか どうやら夜のテレビ番組で「ＤＲＣとカレラ･ジャンセン」という ベタな対決をやったようで、 「ロマネ･コンティとカレラ･ジャンセンはよく似ている（品質が高い)割に 値段がリーズナブル」的なコメントが飛び出したようで 包装のあった翌日は、ジャンセンの注文ばかりでした その数日で当店の‘01’は完売状態になりました。 まだまだ､その名残は続いているようで 今日も通販の得意先様と、ついさっき私の携帯あてに問い合わせが入りました。 どこのネットショップも完売状態で、 このジャンセン･パニックを仕掛けたと思われるインポーターさんも ワイナリーから割当を貰ったようですが、メールでの案内と同時に完売 当店もオーダーを出しましたが間に合いませんでした。 10000円を越えるワインが飛ぶように売れるなんて、凄いですね。 正規品が無いんだったらと、懇意の“ブローキング”が得意なインポーターに 「カレラ･ジャンセン探してくれない」と頼んでみたところ 当日中に見つけてくれて、それから10日程しか経っていない今日入荷しました。 フットワークの軽い会社はありがたいですね！ ヴィンテージは優れた1997年、現地在庫は12本だったのですが 不良品と思われる物があって当店には10本での入荷と相成りました。 6月のお楽しみ商品の一つです。売れるかな？
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【208】ハードリカーでも試飲会やります！

バッカスおま２  - 07/5/23(水) 21:07 -

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本日は、当店ワイン担当：松お氏と　 ワインの輸入元である(株)稲葉さん主催の 同社取り扱いのワインの試飲会が催されました。 今の所、松お氏より連絡はありませんが、 何も連絡が無いという事は、きっと成功したんでしょう。 よかったですね。お疲れ様でした。 さて、ハードリカーでも試飲会を催したいと考えております。 ペルノ・リカールさん／ＭＨＤさん／サントリーさん ３社による新商品(ウイスキー中心)のご案内です。 蒸留酒ばかりでは、間が持ちませんので 各社取り扱いのシャンパンもご用意いたしております。 せっかくですので、各社出品アイテムを一部ご紹介いたします。 ペルノさん ●ザ・グレンリヴェット　ナデューラ ●マム・コルドン・ルージュ etc… ＭＨＤさん ●ジョニーウォーカー　グリーンラベルを中心に 　１２年・ブルーラベル・キングジョージ５世 ●オールド・パー　１２年/１８年 ●モエ・エ・シャンドン サントリーさん ●ボウモア１２年〜１８年（新パッケージ） ●ボウモア　１６年１９９０シェリーカスク ●トマトマ ●ローラン・ペリエ となっております。 お目当ての商品がありましたら 是非お立ち寄り下さい。 日時は５月３１日(木)の１２：００〜で、 本荘店２Ｆ「ＢＡＲ　酒場」にて開催いたします。 月末で何かとお忙しいかと思いますが、 ご参加の程お待ちいたしております。
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【207】資料が無い・・・

バッカス松お  - 07/5/22(火) 21:55 -

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月末も迫り、来月の案内の政策を進めておりますが 来月入荷予定のワインの中資料が無いものが出てきて困り果てております。 シャサーニュ･モンラッシェの“クド･ド･ラ･ガレンヌ”や “クリュ･モルジョ‘クロ･ド･ラ･シャペル'”などで名高い ルイ･ジャドーへの供給を長期契約しているデュック･ド･マジャンタの オーセイ･デュレス･ルージュです。 知られた大規模生産者に属するワインなので ネットで調べれば、すぐにこのワインの所以が判るかと 思って油断していましたがなかなか出てきません。　 同じものを販売しているところもありません。 もしやと思いちょっと古い資料ですが山本博先生の「フランスワインガイド」を めくると優れたオーセイ･デュレスを造っているとだけかかれていました。 ネットで調べると同じ物はニコラのオン･ラインだけで売られており ニコラに入荷したのも、ごく最近の模様。 ヴィンテージが1994年なので最近のリリースとも思えないのですが 調べても新しいヴィンテージが売られているのを見つけることができません。 長期契約と書いていますが契約は(更新が確認されなければ）2007年まで つまり今年で長期売買契約が切れるはずです。 今でもルイ･ジャドーのものとよく似たラベルで自社のワインを生産いますが 新樽100％というわけにもゆかずジャドーの生産するものには及ばないようです。 さてこのオーセィ･デュレスいかがなものでしょう。 私の勝手な勘に過ぎませんが、飲み頃になってようやくリリースされたものと 思っています、手頃な値段で提供し様と思いますので 是非お試しください。
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【206】いよいよ夏も近づいてきましたね

バッカス松お  - 07/5/21(月) 22:30 -

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今日は日本列島のはるか南を台風が通過していっているようですが 昨日の日曜日は日差しも強く、その分木陰がとても涼しい一日でした。 きのう立ち寄った養鱒場は､熊本の名水100選にも選ばれた滝から流れ込む清流を 利用して鱒を養殖している所で､冷たい水と、生い茂る樹木のおかげで その一帯だけひんやりと涼しく、まさにオアシスでした。 さて､今日はメールで海外からロゼワインのオファーがきていました。 春先から初夏に向けてロゼの需要が高まる時期なのですが 近年は力強い、どちらかというと“軽い赤ワイン”という印象ものが増えましたね。 今日案内の会ったのもCh.ジスクールのロゼでした。 添付されている画像を見ると、やはり鮮やかな赤色で 一般の人には”ロゼ”として受け入れていただくのはちょっと難しい色合いのワインで 夏場の疲れた胃腸に優しい軽い赤ワインの代用です。 フルボディなワインが重用される時代になってロゼワインのトレンドも 随分と傾いたものです。 当店でもこれまで同じようなボルドー･ロゼを入れてきましたが ユーロ高もあってボルドーのロゼも値上がり傾向にあり、 今年はやりません。 むしろ定番で販売しているプロヴァンスやタヴェルのほうが コスト･パフォーマンスに優れていると思うのです。 これからバーベキュー･シーズン、ビールや濃い赤ワインも バーベキューによく合うとは思いますが ポークやチキンになら軽く冷やしたロゼワインのほうがきっと合います 是非お試しください。
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