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 ▼これ以上ないほどの長期熟成マッカランなんと56年もの  本荘店 06/12/9(土) 20:53

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 ■題名 : これ以上ないほどの長期熟成マッカランなんと56年もの
 ■名前 : 本荘店
 ■日付 : 06/12/9(土) 20:53
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   スペイ・モルト・フローム・マッカラン 1950/ゴードン&マクファイル 43%vol/70cl
1本のみ入荷です!通常当店販売価格(税込)190,000円を12月特価179,000円です。古き良き時代に丁寧に作られたマッカラン。この値段でご紹介できるのは最後になってしまうかもしれません。お好きな方は、どうぞお早めにご検討を...

ゴードン&マクファイル社(以下GM社)より限定でリリースされたマッカラン1950です。ボトルの裏側に「Bottled 2006」とシールが貼られており、1950年に蒸留されてから約56年もの熟成が施されています。オフィシャルボトルの1946年蒸留品が市場に若干出回っていましたが、この商品はそれを遥かに凌ぐコストパフォーマンス!超お薦め出来るマッカランです。もちろん今回の商品はオフィシャルボトルではありませんが、マッカラン蒸留所とGM社の深い関係についてはご存知の方も多いのではないでしょうか。GM社が所有していた古い樽をマッカラン蒸留所が買い戻したという逸話が残っている程であり、GM社が保管しているマッカランの樽については、蒸留所も高い品質であると認めているのです。

また戦後すぐの時期は燃料が不足しており、マッカラン蒸留所で使われた麦芽にも、燃料としてピートが多く使われていました。1940〜50年代の古いビンテージのマッカランは現在のものと驚くほど味が異なると言われますが、下記テイスティング・ノートに「スモーキー」「ピーティー」といった単語が用いられているのはその為です。加えて当時のマッカランにはゴールデン・プロミス種という麦が100%用いられていました。しかし決定的に違うのは、その熟成に使われていたシェリー樽ではないでしょうか。現在ではシェリー樽が入手しにくい状況にあり、スペインのシェリーメーカーが英国へ供給するシェリー樽の数も激減しています。シェリー樽熟成の代名詞ともいえる当時のマッカランには一際質の高い樽が使われていたと考えられます。もちろん今回のマッカラン1950はファーストフィルのシェリー樽で熟成されており、その味わいを存分に楽しむことが出来ます。

テイスティング・ノート 色合いは深い赤褐色。干し葡萄、プルーン、イチジクなど焼いた果物のような豊かで香り。その中に若干ピーティーでスモーキーな香りが感じられる。口に含むとシェリー樽と共に焦がしたフルーツ、ほのかにシナモンやリコリスの味わい。複雑で重厚なボディ。フィニッシュにかけて、スモーキーで濃いシェリー香がいつまでも残る。

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